医者

気づきにくいうつをチェックに出陣|病は気から!が通用しない病気

心と身体のバランス

病院

まずは確認

初めに、うつ病とは脳内のエネルギーが減少し、憂鬱な気分や様々な意欲が低下する心の病気の事です。人はだれでも憂鬱になったり意欲が低下しますが、それが理由もなく継続される状態をうつ病といいます。「やる気がないだけ」「怠け者」と理解されないことも多く、一人で抱え込み悩む人もいます。そんな時、チェックリストを用いてみると良いでしょう。チェックリストはどこでも自由に出来、またわかりやすい項目がそろっています。チェックリストの内容はいくつかありますが、主にはい・いいえで答える二者択一の質問形式で成り立っています。たとえば『体がだるいですか』『騒音が気になりますか』『気分が沈みますか』『睡眠がとれていますか』『食欲はありますか』などです。病院にすぐに行くのも不安、だけどなんだか心配。そんな人にとって、チェックリストは手軽に出来、かつ記載・チェックした後に病院に行くのに用いやすい物になっています。うつ病はなかなか社会に理解してもらえないこともあり、病院に行くのが億劫になったり、ましてや精神科に偏見を持っている人も少なくないので、治療に対する一歩を踏み出すことが難しいこともあります。うつ病は放置しておくと、重症になった際には希死念慮、自殺願望が出てきて、ふとした時に決断し死に至ることもあります。そうならないためにも、何か変だなと感じることがあれば、インターネットや雑誌・本に記載してあるうつ病のチェックリストを用いてみると良いかもしれません。そして、あてはまるものが多ければ病院に行ってみましょう。

詳しいことは病院へ

うつ病のチェックリストを実際に記載し、点数が多ければそれを持ち病院に行ってみましょう。チェックリストは万能ではありませんし、すべてを網羅しているわけではありません。うつ病は精神科を受診し、精神科医の診断を確認しましょう。うつ病になりやすい人には、几帳面・真面目・仕事熱心・責任感が強い・気が弱いなどの性格が挙げられます。これらの人は、チェックリストを記載し、点数が多いから自分はうつ病だと決めつけてしまい、さらに悪化することがあります。うつ病は環境を変えたり(仕事を変える、休息をとるリラックスできる環境を整える)、生活リズムを整えることで改善されることがあります。また、同時に抗うつ薬の服用で症状が軽減されます。薬は精神科医の診察を受け、その人にあった薬の種類や容量を処方してもらうことが大切です。そのためにも、チェックリストだけで満足せず、まずは病院を受診し、専門家の意見を仰ぎましょう。病院によっては、事前にうつ病のチェックリストなどをインターネットのホームページ上に掲載し、印刷して記載するよう伝えているところもあります。円滑に診察が進められるよう、気になる人はホームページを確認してみると良いでしょう。また、チェックリストの点数が低いからといって、絶対に大丈夫というわけでもありません。前述した生活の人は真面目で、チェックリストも多少我慢をして記載してしまうこともあります。生活の中で何か異変を感じたら、自分の中で処理せずに、一度病院を受診してみることをお勧めします。