医者

気づきにくいうつをチェックに出陣|病は気から!が通用しない病気

心の病を治すために

診察室

身体的症状が出現

うつ病は、精神的な症状が多く現れるのが特徴です。不眠やイライラ感、気持ちの落ち込みなどが主な症状として挙げられます。こういったメンタル面の不調と合わせて見られるのが、頭痛や肩こりといった身体的症状です。この手の身体的な不調があっても、時に本人が精神的な問題を自覚していないことがあります。そういった場合に役立つのが、昨今増えているうつ病チェックのサービスです。チェックリストに挙げられている質問には、一見うつ病と結びつかないような内容も見られます。例えば、習慣的な肩や首の凝り、偏頭痛などがその一例です。味覚が変わったり食欲がなくなることも、うつ病を知る手掛かりとされます。内科的な病気でも起こり得るのが、このような症状です。ですので、うつ病と気づかないことも十分あり得ます。うつ病などの精神的な病気は、時に身体表現性障害と呼ばれる独特の症状を伴います。身体表現性障害は、心の不調やストレスが身体的症状で現れてくるのが特徴です。通常はメンタル面にも何らかの変化がありますが、素人には分からないことが多いです。うつ病のチェックリストに挙げられている項目では、こういった身体表現性障害の有無をチェックします。消化器症状や動悸、体の痛みなども身体表現性障害ではよく起こります。このような症状に特に詳しいのが、心療内科などの専門医です。専門医は内科的な病気と明確に区別して、適切な治療を行ないます。身体的な症状を伴う場合は、心と体の両面から治療することが必要です。

適切な薬物療法が可能

現在のメンタルクリニックのうつ病の治療は、薬物療法が主流です。抗うつ薬や抗不安薬、精神安定剤などが広く使われています。脳に直接作用して、体の中から症状を改善してくれるのがこういった薬です。服用することで、少なからず心のコントロールをしやすくしてくれます。重症な場合に特に効果を発揮するのが、薬物療法です。分かりやすい効果が得られる薬物療法には、近頃特に人気が集まります。メンタル疾患の治療薬は、慎重に用いることが必要です。種類も多く、自分の症状に合った薬を選ぶことは概して難しいと言えます。心療内科などの専門診療科は適切な薬の処方が受けられるとして、一目置かれている存在です。うつ病は完治するまでに数年程度かかるため、長期的な薬の服用計画が求められてきます。減量のペースを決める上でも専門的な知識が必要になるため、継続的な服薬指導は必須です。薬は、時に副作用や離脱症状を生じさせます。うつ病の場合は、自殺という最悪の結果を避けることが大きな課題です。万が一薬の効果が得られない場合は、他の薬に変えるという選択も出来ます。このような状況においても、頼れるのが専門医です。薬物療法を受ける場合、信頼性の高い専門医は特にニーズが高くなります。心療内科では病状の変化に合わせて、心理療法などの治療も試すことが可能です。社会生活への復帰を目標とする病院が多く、受診者は徐々に数を増やします。再発を防ぐためのノウハウも会得出来るとして、評価されているのが専門の診療科です。